映画の話
皆さんがいろいろと書き込んでくださるのを読むと、とても勉強になります。
ボクは比較的いろんな意見を想定して書いているつもりですが、ここ最近は、驚いたり感心したりすることが多いです。
コメント欄に関しては、今のところこれくらいの「温度」が適温かなと思います。
さて。
今日は日曜日。
楽しい休日なので小難しい話はなしで行こうと思います。
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ボクはここがリンクされている元を見に行くのが好きなのですが、映画「パッチギ」のレビュー掲示板でここを紹介してくれた方がいるようです。
この映画には在日コリアンや朝鮮高校が出てくるみたいなので、まあ無関係ではないからいいのかなと思ってますが、どうなんでしょうか。
一応断っておきますが、その掲示板に書き込んだのは、もちろんボクではありません。
以前にも書きましたが、ボクにとってアクセスカウンタは大きなモチベーションであると同時に、
「アクセス数が増えすぎると総連からマークされるという危険も伴う、諸刃の剣」。
目立たぬように、細々とやって行こうと思っています。
で。
この映画なんですが、ボクはまだ観ていません。
時間ができたら観ようとは思っていますが、予告編とレビューをちらほら読んだだけで、どういった映画であるかは「手に取るように」わかってしまいました。
レビュー掲示板を見ると、
- 感動しました。日本人は本当に酷いことをしたんですね。
- ↑捏造。朝鮮人出て行け!
- パッチギ、最高。
- くだらん。ウソばっかり。
などなど、もう待ってましたと言わんばかりの混沌状態。
この映画がフィクションなのか、ノンフィクションなのか、どういった宣伝をしているのかわからないので何とも言えませんが、朝日新聞の読者が喜ぶような内容ではあるようです。
もしも「歴史に忠実に作った」なんて断言してるなら「?」となりますが、その辺ちとわかりません。
と、こんな風に淡々と語っていますが、ボクがこの映画を観たら物凄い勢いで感情移入してしまうような気がします。
「強制連行で連れてこられた」爺ちゃんとかバンバン出てくるみたいですし。
(ああ、大変だったんだねぇ。爺ちゃん。)としみじみ思うことでしょう。
(ボクの知り合いに強制連行された人間など一人もいないにもかかわらず)
まあ、このあたりの没入の仕方には個人差がありますし。
例えるなら、「大根めし」なんて食べたこともない世代の日本人が「おしん」の境遇に涙するみたいなもんです。
(古い例えですいません)
「イムジン河」「あの素晴らしい愛をもう一度」なんて曲も懐かしくていい歌ですし、歴史認識云々はひとまず置いて、のんびり観にいこうかなと思っています。