在日コリアン、おきらいですか?

「在日コリアン、おきらいですか?」というはてなダイアリーを書いていましたが、この度ブログに移行しました。

守備範囲はどこまで?

2006年9月に書いた日記を再掲します。
〜〜引用開始〜〜




この手のサイトを続けていると、

これこれこんな悪いことをした在日がいる、どーなってるんだよ!

とか

俺は在日にこんな酷いことをされた!どーしてくれんだ!

といったようなご意見をいただくことが、稀にあります。
以前からちらっと言っているように、ボクは

  • 「在日全体のイメージが悪い」のは、一部のヘンテコリンなヤツのせいでもあるが、在日一人一人の責任でもある。
  • したがって個人個人ができる範囲で「まっとうに生きる」ことが大事であり、それこそが真の親日である。

と、考えています。
したがって、冒頭のようなご意見を伺うと

うちの身内(??)がご迷惑をお掛けして・・・
まことにすまんこって。

と、内心忸怩たる思いに胸張り裂けそうになります。
なるのです。
なるんだってば。
がしかし。その一方で

そんなんボクに言われても知らんがな (´・ω・`)

という気持ちもあるのです。
そりゃあもう、力こぶを入れてあると言えます。
女房子供が悪事に手を染めてしまったのならば、腹を切っても詫び足りないところでしょうけど・・・
在日って言っても5、60万人くらいいるはずですから、それを一緒くたにされても正直困惑してしまいます。
そもそもその手の「悪い在日」はボクらにとっても害悪以外の何者でもないわけですから、存分に摘発してもらって構わないというのが、嘘偽り無い心境でもあります。
こんな事を書いちゃうと、

こ、こいつ。開き直りやがったな!

と思われそうですけど、こんな風に思っている在日コリアンは意外とたくさんいるような気がしますし、「悪い在日」退治には協力してくれそうな気がするんですけどねー。




〜〜引用終わり〜〜


ちょうど6年ほど前に書いた日記で、今より少しくだけた調子で書いてはいますが、当時の嘘偽りのない心境だと思います。
さて、現在はどうかと言うと。

個人個人ができる範囲で「まっとうに生きる」ことが大事であり、それこそが真の親日である。

という根幹は変わっていないように思います。

ただ、現在の状況を鑑みるに、果たしてそれだけで良いのか?という気が少ししているのが、数年前との違いでしょうか。
人は簡単に「自浄作用」と口にしますが、我が子の非行一つ矯正するのに人生をかけることもあります。ボク達在日コリアンの社会的な評価を改善するには一体どうすれば良いのでしょうか。
「日暮れて道遠し」の思いのみ胸中に湧き上がります。