科目とはちがいますが
朝鮮学校といえば、その制服(女子生徒用)が「チマチョゴリ」であることは一部で有名です。
駅や通学路でチマチョゴリを着ている朝鮮学校生をみかけたことがある方もいるのではないでしょうか。
中には「チマチョゴリ萌え」を公言している、↓のような人もいらっしゃいます。
http://www.908.st/mt/ohara/archives/002484.html
ボクも長年見慣れてきたチマチョゴリは結構好きな衣装ではありますが、それを着ている女子生徒の意見を聞いてみますと、どうもよいことばかりではないようです。
ボクが聞いた中での一番の不評の原因は「夏暑く、冬寒い」、すなわち機能面での問題が挙げられます。
ここだけの話ですが、ボクは一度友人のチマチョゴリを着ようとチャレンジしたことがあり、まあその時はウエストがきつくて入らなかったので、実際に着てみたことはありませんが、なんとなく機能的ではないような印象は受けました。
真冬になるとかなりの女子生徒が「チョゴリは寒い!」と愚痴っていましたが、どこの学校にも無意味に服装チェックが厳しい教師というものはおりまして、自分はしっかりあったかそうな服着てるくせに「学生のくせに寒いなどとは情けない。気合だー!!」と吠えていたものですから、女子生徒は上にコートを羽織ることも許されず、極寒に耐えての登校を強いられておりました。
ま、そういううるさい先生の目を盗んではチョゴリの下にジャージを穿くなんていう荒業をかますコもいましたが、それはそれで「美しくない!」のでボクとしては何となく納得できないものがあったりもしたものです。
それにしても不思議なのは「女子生徒はチマチョゴリ」なのに、「男子生徒はブレザー」ってことなのですが、これって一体なんでなんでしょうね?
先生側の格好も女性はチョゴリが主流でしたけど、男性は普通にスーツとかジャージとかだったような気がしますし。
ふと思い返してみると首を傾げてしまいますが、どなたか理由知ってる人います?