元・在日コリアン、シンガポールへ行く7
5.ウビン島
それでは最後にウビン島のご紹介をば。
ウビン島はシンガポールの北東にぽっかりと浮かんでいる島で、面積は10㎢程度(ボクの家の庭と同じくらいですな)の小さな島です。
マーライオン君とかがいる中心地からはやや離れていますが、チャンギ空港からはわりと近いので最後に寄って帰るスポットとしてはなかなか良いのではないでしょうか。
◯船着場へ向かう
超近代的なチャンギ空港からタクシーで10-15分。「うそーん」と言うくらい牧歌的な町にある船着き場へ。
張り紙には
ここには時刻表なんてものはねぇ!
客が12名集まったら船をだしてやんよ!!(意訳)
と書いてあります。
・・・というわけで、ぼけーっとして待っていますと、ほどなくして現地の人々らしき集団と中国人観光客、それから欧米人観光客で12名になりました。
出発です。
一同ぞろぞろと船に向かいます。
・・・沈まないよね?
というレベルの船登場。
12名の乗客と2名の船員以外は乗るんじゃねー!(意訳)
と書いてあります。
マッハ5のスピードでウビン島へ。
100年位前で時間が止まったようなのどかな風景が広がります。
10分程度でウビン島の船着場が見えます。
無事届けてくれてありがとう、船。
◯島到着
船旅を終え島内部へ。
ウビン島へようこそ!と書いています。
島一番の繁華街、「銀座」のようなもんですな、きっと。
ご覧のとおりレンタルサイクルで島をグルっと回るのが流行っているようですね。
ランボルギーニ・カウンタックをレンタル。
◯島を探検
川口浩探検隊を思い出しますな。
舗装された道もあります。
謎の標識。
何故こんな所にこの御方が・・?
行き止まり。
ドリアンの残骸。
侵入したら容赦なく射殺されてしまいそうな謎の施設。
美しい湖もあります。
釣りをする島民。
妙に毛並みの良い野犬?軍団。
沼の向こう岸に「イノシシ的な何か」を発見。
◯食事
いかにも『東南アジアだぜぃ』という雰囲気の食堂。
おばちゃんの話す言葉は英語なのやら中国語なのやらさっぱりわからず・・・
メニューをみて、「えいやっ」とばかりに注文します。
「謎のチャーハン」と「肉炒め的な何か」が登場。
とっても美味しかったです。ゲコゲコ。
というわけで、シンガポール訪問記終了といたします。
綺羅びやかな大都会あり、自然あふれるど田舎あり、多種多様な文化と料理が楽しめる国だったように思います。
時間の都合上いくつか逃したスポットもありますので、またいつか訪ねてみようかなとすでにそんなことを考えたりしています。