在日コリアン、おきらいですか?

「在日コリアン、おきらいですか?」というはてなダイアリーを書いていましたが、この度ブログに移行しました。

在日コリアン、台湾へ行く8

台湾って『親日』だとよく言われています。
ボクも実際現地に行き、「いやー、確かに台湾親日だわ。」となんとなく思っていましたが、


ふと


親日って具体的にどゆこと??


という疑問がふと頭をよぎり、ちょっと考えてしまいました。



ボクは在日コリアン
反日国家という悪名高い韓国籍の人間であり、これまた反日民族と言われている朝鮮民族の血統です。


が、個人的にはその手の思想はまったくなく、常日頃この風評には迷惑を被っています。
まるっと捉えることもそりゃ必要な時もあるでしょうけど、個々はあくまで個々ですよ・・・と。


例えポジティブな評価とは言え、台湾の事良く知りもしないで『親日親日』いうのも、現地の人にはちょっと失礼かなと思いましたので、台湾が『親日』なのかは置いておきます。
日本語ネイティブにとって台湾がどんなカンジだったのか、そういう視点でちょっと書いてみようと思います。





〇漢字って素晴らしい

台湾に来ている観光客って、ボクの印象では9割以上が東洋系(中国・日本・韓国)の方でした。
まあいろいろ理由はあるんでしょうけど、「漢字が(なんとなく)わかる」ってのは結構大きな理由なのではないか?と推察いたしました。
と、いうのも見知らぬ土地をフラフラ歩いている時、看板に書いてあることが「なんとなくわかる」だけで、ボクは本当にほっとしたものです。もちろん正確に意味は分かっていないんですけど、そこから得られる安心感は旅行のストレスをかなり軽減してくれましたし、好奇心をかきたててくれたものです。


とは言え、ボクはこの『〇〇飯店』って最初は『中華料理屋』さんだと思ってましたけど(+_+)
ずいぶん立派な中華料理屋さんがたくさんあるなー、さすが台湾!とか言ってましたよ・・・




〇日本語、けっこう通じます!

根が疑り深い性格なもので、事前に「台湾には日本語理解できる人が多い」と聞いてはいたものの、実は半信半疑でした。
が、ボクが思っていた以上に通じましたねー。
まあ、みんながみんな流暢にってわけにはいきませんが、単語単語でたどたどしく話してくれたり、英語を混ぜつつ説明してくれたりと、『日本語+英語ちょっと』レベルのボクでも観光には全く支障なく過ごすことができました。
カフェの店員さんなんかがすごく流暢な日本語を使っていて、聞いてみると「日本に留学してたんです」ってこともありました。「日本語お上手ですね」なんて言うととても喜んでくれてましたねー。
このあたり、事前の調査の通りだったかなという印象です。
挨拶程度の台湾語は覚えていきましたが、結局は日本語+英語で乗り切った旅行でした。





さて、台湾旅行に関して、ずいぶん長々書いてしまいましたね。
それでは、次回のおまけで終了といたします。