在日コリアン、おきらいですか?

「在日コリアン、おきらいですか?」というはてなダイアリーを書いていましたが、この度ブログに移行しました。

在日コリアン、台湾へ行く5


というわけで、ボクはまだ靖国神社へは行ったことがないのですが、今回の台湾ツアーで「台湾の靖国神社」と言われている『国民革命忠烈祠』−『忠烈祠』へ行く事ができました。





○はためく台湾国旗

門をくぐると広〜い広場の両側に、台湾国旗がハタハタとはためいています。台北市内ではわりとこの台湾国旗を見かけた気がするんですけど、ここでは特に数多くの国旗が並んでおります。
余談ではありますが、台湾の国旗ってなかなかデザイン的にも洗練されてていいですね。後で出てくる夜市では台湾国旗をモチーフにしたキーホルダーを自分用の土産に買いました。



○厳かなムード??

慰霊の地ですので、全体的には厳かなムードが漂っているものの、ボクがいった日は大型バスがずらーっと並ぶほどの「当たり日」だったようで、どことなくワイワイガヤガヤな雰囲気もありました。
まあ、「観光スポット」的な名所でもあるようですし、気軽にこういった施設を見学できることにも大きな意味合いがあるのでしょう。


と、思っていたら、衛兵交代セレモニーで雰囲気が一変。

忠烈祠には大門と大殿に↑のような兵隊さんがいて*1、微動だにせず(ホントにまったく動きません。人形みたいです。)立っています。
で、決められた時間になると持ち場を交代するのですが、この時の儀式−銃を交換したり、バトンのように回したり−が、正に一糸乱れぬパフォーマンスでして、ざわついていた聴衆が水を打ったように鎮まりかえります。
☆とても有名な儀式みたいでyoutubeでも様子を見ることができます。




そのパフォーマンスとしての完成度に圧倒されたってのもあるのでしょうが、今現在、そして過去、台湾の地を守るために身を捧げている(捧げた)人々の心意気にぐっときたって人も多いのかも知れません。

*1:軍人さんの公務中なので写真を載せてますが、マズイでしょうか??