在日コリアン、おきらいですか?

「在日コリアン、おきらいですか?」というはてなダイアリーを書いていましたが、この度ブログに移行しました。

在日コリアン、台湾へ行く4

さて、ではいよいよ『観光』チックなお話に入ろうと思います。
が、今回のツアーはかなりの強行軍でしたので、有名な観光地をさらっと流した程度の、言ってみれば『下調べ』だったとボクは認識しています。
もちろんそれだけで十分に楽しい旅行でしたが、どんな国であってもその真の良さ、素晴らしさは回数を重ねる度に深まっていくものでしょう。
また近いうちに再び訪れ、今度はフリープランでブラブラできればいいなぁと思っています。






〇まずは超高層ビル
「台湾=中華料理、故宮博物館」くらいしか知らなかったボクは、高層ビル「台北101」でいきなり度肝を抜かれました。


高さ509.2mで、地上101階、地下5階。ちょっと前まで世界一高い完成建築物だったそうです。
見上げると首が疲れます(+_+)

中は近代的なショッピングモール。高級ブランド店がずらーっと並んでいます。ビンボー旅行中のボクはお呼びでなさそうなので、館内散歩に専念しました。
展望台に行ってみたかったのですが、あまりの人の多さとツアーゆえの時間制限のため断念。次回の楽しみにとっておきます。






〇そして寺院
超近代的建造物「台北101」からそう遠くない場所には「行天宮」という寺院があります。

都会のど真ん中だというのにとても広くて立派な寺院でした。何の宗教なのかはちょっとよくわかりませんでしたが、お年寄りを中心にみなさん本当に真面目にお参りしています。
ボランティアで寺院内の掃除をしている人なども大勢いて、「生活に根付いている感」がありましたねー。
また、有名な観光スポットでもあるため、中国人・日本人・韓国人観光客もぞろぞろいました。

これが敷地内にある『謎の玉』。
触ると良い事があるらしいんですけど、触っているのは観光客ばかりでした。現地の人は興味なし・・・??






台北市ってそれほど面積は広くないと思うんですけど、↑の二つに象徴されるように、『ものすごく都会的な物』と『昔々からある物』が混然一体となっている印象を受けました。
ガイドさんの話によると『台北101』は近代的な建築物であるにもかかわらず、いたるところに『風水』の要素が散りばめられているとか。
『高層ビルと風水』なんてちょっとミスマッチな感じがしますが、それが如何にも台湾らしいのかも知れませんね。


ちなみに『台北101』の建設は熊谷組が中心になって行ったそうで、まさに日台合作といった趣を感じました。