実話です
先日、ボクは日本で生活していて「外国人だから」という理由で、特に困ることは無いと言いましたが、よくよく思い出してみると、一度だけありました。
それは「レンタルビデオ屋の入会を断られた」ことです。
「なんだ?また捏造か?」とか
「で?謝罪と賠償を請求するの?」とか
思ったあなた。
いえいえ、そんなカッコいい話ではないのです。
前述のレンタルビデオ屋さん、いわゆる「普通の」ビデオ屋ではありません。
なんと言いますか、その、たぶんあなたの街にも一つくらいはあると思うんですが、見るからにアヤシイ雰囲気のビデオ屋さんありますよね?
いかがわしいオーラが漂っていて、迂闊には近寄れないような店が。
当時はボクも血気盛んなお年頃で、ついついその手のビデオ屋さんに入ってしまったのです。
詳細は省きますが、店内は想像通りのクオリティでして、ボクは喜び勇んでビデオをチョイスしました。
当然初めて入る店でしたので、ビデオを借りる際に会員証を作ることになりますが、ボクの差し出した免許証を見ると、店のオヤジはこう言いました。
「うちは外国人にはレンタルしないことになってるんですよ」
想像してみてください。
Hビデオ片手に入会を断られる屈辱を。
まさに、
『涙も出ないような情けない状態。
涙も出ません。むしろ笑いが先に来ました。
もうあきれはてて、ここまでひどい店とは思いませんでした。
世界中に言いたい、日本でビデオを借りるならマニアな店には来ない方がいい、と外国籍の人に言いたい。』
です。
それにしても、なぜあの店は外国人お断りだったのでしょう。
ボクがAV片手に韓国に帰っちゃうとでも考えたのでしょうか。
それともそういうお店には、外国人にはとても見せられないような、秘蔵のお宝が眠っているのでしょうか。
だとしたら、それは許